こんにちは
最近まで夏の暑さが続いていたのに気が付けば
そんな暑さも忘れるぐらいの寒さが急に来ましたね。
急な寒さに身体もビックリすると思いますが、
体調を崩さないよう頑張っていきましょう。

前置きが長くなりましたが今回は
弊社で新しく導入しました3Dスキャン配管測定の流れを一部ご紹介していきます。

早速ですがまず画像@の配管を3Dスキャンしていきます。
専用の機械を使用して光の反射で物体を読み取っていきます。
スキャンの所要時間は、今回のようなサイズの大きいもので10分〜15分程度、小さいもの(配管サイズや寸法が短いものなど)で5分程度で終えることもあります。
そして実際にスキャンできたものが画像Aになります。
ここから専用のアプリを使用して
配管や溶接されている鋼材の寸法、サイズを測定していきます。

今回は精度の高さを確かめるため
工場で予め製作された配管をスキャンして測定していますが、
実際には現場で既存の配管から配管の間、配管から機械接続までの現合管などの寸法を測定することができます。

他にも点を取るだけで寸法やサイズを測定できる機械もありますので機会があればまたご紹介していきたいと思います。

以上、今回は3Dスキャン配管測定の流れでした。

画像@ 鋼材が溶接された450A×250A配管
画像@ 鋼材が溶接された450A×250A配管
画像A 3Dスキャンデータ
画像A 3Dスキャンデータ